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日本全国のお宿へ足を運ぶ “ゆこゆこ” が選ぶ「2023年やさしいがすぎるお宿」を発表 旅行アナリスト鳥海高太朗氏が予測する、「推し宿旅」がトレンドに

 この度、温泉宿のお電話予約サービスやシニアマーケティング支援事業を提供する株式会社ゆこゆこ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:徳田 和嘉子、以下当社)は、日本全国の温泉宿の中から、宿泊者が快適に過ごすために、やさしさがにじみでてしまう、心にくいサービスを実施しているお宿を「2023年やさしいがすぎるお宿」として表彰いたします。

 当社は、「おせっかいなくらい人と地域に伴走し、にぎわいをつくる。」を企業パーパスに掲げ、温泉宿旅を提供することだけではなく、人と人とのかかわり合いから賑わいをつくるサービスを提供しています。営業担当は日本全国のお宿に直接足を運んでおり、シニア会員が過半数を超える当社だからこそ分かる“ゆこゆこ目線”でサービスの提案を行っています。

 今回の「2023年やさしいがすぎるお宿」選出にあたって、テレビで活躍する、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗氏にご協力をいただき、宿泊情報誌『ゆこゆこ』編集長の上野彩子がマイ ベスト・オブ「やさしいがすぎるお宿」を選出しました。

 また、2023年10月に発表の「2024年 ヒット予測ランキング」(博報堂生活総合研究所)の中でも、「国内旅行」が第2位にランクイン※1し、旅行や人が集まるイベント、新しく開業する施設などを通じて新鮮な光景が心を動かすと予想されています。前年度の同ランキングで、「国内旅行」が3位だったことからも、2024年は、2023年以上に国内旅行が賑わいを見せることが期待できそうです。2024年の旅の傾向やトレンドについて、鳥海氏に予測いただきましたのでご紹介します。

※1 出典元:博報堂生活総合研究所、2024年ヒット予想&2023年ヒット実感ランキングを発表https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/106410/

2023年マイ ベスト・オブ「やさしいがすぎるお宿」は?

 お客様のためにお宿が独自に取り組んだサービスについて、航空・旅行アナリストの鳥海氏と宿泊情報誌『ゆこゆこ』の編集長を務める上野に専門家が選ぶ2023年マイ ベスト・オブ「やさしいがすぎるお宿」を選んでいただきました。

「朝起きるのが楽しみで賞」

 2023年を表す大きな要素は、3月の「マスク自由化」と5月の「新型コロナ5類移行」の2つが挙げられます。コロナ禍を経た今も重要な「お部屋にいながら大浴場などの混雑状況が分かる」取り組みや、何のメニューがあるか確認して計画的に食べられる「バイキングマップ」、連泊のお客様を対象に部屋の掃除とアメニティの交換回数を最小限にする「SDGs」の取り組みなど様々な取り組みがありました。

 そのような中、マイ ベスト・オブ「やさしいがすぎるお宿」として選んだのは、ダントツで「朝食で宿泊の満足度を上げる取り組み」をしている宿ですね!コロナ禍で朝食が美味しい宿が評価されたと思います。宿を出る最後のイベントが朝食になることが多く、朝食は旅の満足度に関わってきます。このお宿でしか食べられない一品や名物など含めて、朝食で宿泊の満足度を上げる取り組みが重要になってくると思い、この取り組みを選びました。

ホテルリゾーピア熱海
HOTEL&SPA センチュリーマリーナ函館

航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗氏 |プロフィール

航空・旅行アナリスト、帝京大学理工学部航空宇宙工学科非常勤講師、有限会社三津和石油(千葉県君津市)非常勤取締役。国内外の旅行動向などについて、数多くのメディアで活躍。

「”ちょっぴり”参加型 “お気軽”能動旅で賞」

 コロナ明けにゆこゆこの会員の中で久々に旅行をした方へインタビューを行ったところ、「じっくり楽しみたい」という声が多くありました。あれもこれもとアクティブに活動したいわけではないが、少し能動的になることで、ちょこっと特別な旅にすることを求められている方が多いと感じました。そのような背景も含め、お部屋で温泉饅頭を作れたり、セルフで舟盛や手作りカクテルが作れたりするお宿の取り組みを選びました。

花もみじ
万座ホテルジュラク

宿泊情報誌『ゆこゆこ』編集長 上野 彩子氏 |プロフィール

宿泊情報誌『ゆこゆこ』編集長。温泉ソムリエ。2006年にゆこゆこに新卒入社。株式会社リクルートへの出向、宿泊営業部に10年間の在籍を経て17年より編集長に就任。出産、育児休業取得後、23年10月より現職に復帰。

温泉のプロ ゆこゆこが選ぶ2023年「やさしいがすぎるお宿」を発表!

 コロナ禍におけるさまざまな変化を受けて、新しい生活様式が日常に取り入れられています。多くの人々が行き交う旅行業界も例外ではなく、お客様へコロナ禍を経た新しいサービスや体験価値を提供する取り組みが実施されてきました。ゆこゆこは、宿泊施設とその先のお客様のことを考え、営業担当が日本全国のお宿に直接足を運んでいます。お宿に足繁く通うからこそ分かる「やさしいがすぎるお宿」を2023年の総括として、ゆこゆこが発表いたします。

「先に言ってよ~」が防げるで賞

ホテル御前水

 去り際に「気付かなかった」「知りたかった」の後悔を防ぐ取り組みを選びました。客室に用意している備品や、使い方を記載している「ルームマップ」はあったら嬉しいけど、珍しい「やさしいがすぎるお宿」の取り組みです。

SNSで「いいね!」もらえちゃうで賞

「特別なひととき」を写真に残せる取り組みを選びました。大浴場は通常撮影NGですが、撮影可能時間がある露天風呂もあり、そこではきれいな景色を思い出に残せます。セルフ舟盛は、好きなだけお刺身を盛り付けて映える舟盛を自分で作れる取り組みです。他には、新鮮な魚介を水槽から選んで調理してくれるサービスなどもランクインしました。

万座ホテルジュラク
下田聚楽ホテル

空いている時間が狙えるで賞

 利用状況が表示され、混雑回避ができる取り組みを選びました。スマートフォンやタブレット、お部屋などから大浴場の混雑状況が分かります。コロナ禍の感染対策で誕生したサービスですが現在でも活用されています。温泉をゆっくり楽しむための「やさしいがすぎるお宿」のサービスです。

ホテルサンバレー富士見
リステル 猪苗代ウイングタワー

旅行アナリスト鳥海高太朗氏が旅トレンドを予測 2024年は「推し宿旅」

 超高級でもなく少しリッチな旅としては、3~5万円くらいでできる旅が来る予測。その時に、旅行を「旅先で選ぶのか」それとも「宿で選ぶのか」の選択があります。今はまだ「旅先で選ぶ」人が多くいるが、2024年はエリアよりも「この宿に泊まりたいから旅行に行こう」という宿の優先度がより一層高まる「推し宿旅」が顕著になると予測しています。今回発表した「やさしいがすぎるお宿」のように宿が独自で取り組んでいるサービスが旅行者にとって宿泊先を選ぶ選択肢になってくるのでしょう。日本には、まだまだ良い場所がたくさんありますが、あまり知られていない、穴場の温泉地を堪能する「推し宿旅」が増えてくるでしょう。

■紹介しているお宿・サービスについて

 当リリースに記載しているお宿のサービスは予告なく変更となる場合があります。お宿ご予約時は最新の状況をご確認ください。

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